2016年9月19日月曜日

フルブリッジドライバL298Nを使ってみた。

現在、Arduinoを使った倒立振子の制作を試し中です。

試すと言っても、Googleさんで検索したとあるサイトの内容のまま作ってるだけなんですけどね。

で、その中でフルブリッジドライバL298Nが使われていたので、そのまま私も使ってみることにしました。
L298P使用 2AモーターシールドL298N使用 2Aデュアルモーターコントローラーを使用したほうがスマートだと思いますが、貧乏なのとチップの勉強を兼ねて単体で使用してみます。

モータードライバは、このブログでもTA7291Pを使用していましたが、L298は全く未知の存在で、解説を眺めていてもイマイチ理解できなかったので、データシートと照らし合わせながら自分なりにまとめています。
検証的の保証は一切行えませんので、自己責任と言うことでお願いします。

1つのチップに2つのドライバが入っている便利なL298ですけど、PINが前後にわかれている上にブレッドボードに素直に挿さらない配置になっています。

基本的なPIN配置は以下の様になっています。


前部分のPIN(脚が曲がってる方)
1CURRENT SENSING A-1〜2v
3OUTPUT 2モーター①
5INPUT 1制御① -0.3〜7v
7INPUT 2制御① -0.3〜7v
9LOGIC SUPPLY VOLTAGE VSS4.5〜7v
11ENABLE B-0.3〜7v
13OUTPUT 3モーター②
15CURRENT SENSING B-1〜2v

後部分のPIN(脚が真直ぐの方)
2OUTPUT 1モーター①
4SUPPLY VOLTAGE VS5〜46v
6ENABLE A-0.3〜7v
8GNDGND
10INPUT 3制御② -0.3〜7v
12INPUT 4制御② -0.3〜7v
14OUTPUT 4モーター②

実際に解説サイトを参考に配線を組んでみます。
下図では、外部電源として単三電池4本(6V)を使用しています。
また、ブレッドボード上のL298Nの位置が左寄りなのは右側にジャイロセンサーを配置するためです。


とりあえず、配線してみての感想は、美しくないなぁ〜って印象です。
ニコイチになってて便利そうなんですけど、TA7291Pを2個使って対象に配線した方が配線ミスの確認もしやすいし、スッキリする感じです。
やはり、モジュール化されているものかシールドを使うのが良さそうですね。

動かすの優先で、動作確認してから色々と変更してみたいと思います。

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