2016年8月17日水曜日

FABOOL Laser Miniを使ってみた。

クラウドファンディングで開始26分で目標額達成、目標額を大きく上回る6000万円オーバーの支援金を獲得した事で有名なsmartDIYs社のレーザー加工機”FABOOL Laser Mini”を購入してみました。

このFABOOL Laser Miniですが、組み立てキットとなっていますが、必要となる工具もキットに同梱されているので別途用意するものが無くても問題ありません。

当初は部品点数の多さに、組み立て途中で飽きたらどうしよう。。と思っていましたが、テレビを見ながらでも3~4時間であっけなく組みあがります。


若干不安になるのは、ベルトの張りの強さやレーザーの焦点距離などですが、マニュアルの動画を見ながら組み上げれば動作するレベルまでは簡単だと思います。

組み立て時の間違いや、組み上げてからの調整なども予備パーツが複数用意されているので、何度でもトライ出来る点も素晴らしい配慮です。

焦点距離に関しても3mm厚のアクリル板が用意されていて、加工対象物とLEDレーザーモジュールの間に挟み込む事で距離を簡単に設定出来るようになっていますが、私の場合は3mmで設定すると切断がうまくいかず、微調整の結果3.5~4mmの距離で動作させています。

加工可能な範囲は、300mmx230mmとなっていますが実際に加工出来る範囲は280mmx228mmとなっています。250mmx200mmぐらいで考えておくのが良さそうです。

実際に組み上げから動作させはじめると、コンパクトとは言え操作用のパソコンまでを含めると場所をとります。持ち運びや縦置き出来るように足もついていますが、設置するたびに加工範囲を調べたり焦点距離測ったりするのも面倒なので、ステンレス製のパンチングパネルを取り付けてみました。


これで、耐熱性のある台座の確保と加工範囲の特定しやすさと、焦点距離の目安が確保できました。収納状態から設置、稼働までの時間が大幅に短縮できました。


以上、快適に使用していたのですが、一つ問題が発生しました。

MacにFABOOL Laser Mini用のドライバを入れてからArduino(互換機)が書き込み出来なくなってしまったのです。

で、smartDIYs社のサポートメアドに問い合わせさせていただいた処、翌日には返答いただきまして、無事に動作するようになりました。

ドライバのアンインストールは、
/Library/LaunchDaemons/com.smartdiys.faboollaser.plist
/Library/faboollasermac
のファイルとフォルダを削除するだけです。

今後は、FABOOL Laser Miniでの制作はもちろんですが、ソフトウェアまわりを色々調べたいなぁ~と思ってたりなんかします。

既に、ソース開いて眺めたりしましたが、あまりの長さに若干引いてたりします。

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