[Intel Edison]無線LANアクセスポイントモードの設定

WiFi繋がれば、そのまま使っても全く問題ないですし、何よりインターネット接続出来なくなるので寧ろ不便だったりするわけですが、私はアクセスポイントモードをデフォで使ってるので設定方法を載せておきます。

root@Edison:~# configure_edison --toggleOneTimeSetup

Scanning and saving WiFi networks...
Scanning: 1 seconds left

Restarting WiFi access point. Please wait...

From your PC or laptop, connect to the 'Edison' network
and visit 'Edison.local' in the browser
root@Edison:~#

以上です。
ブラウザから"デバイス名.local"(上記例だと"Edison.local")にアクセスすれば、設定用のHPが開きます。この辺りもネットで検索すれば色々出てくると思うので、ここでは省略します。

で、あまり他で書いてない内容として、

root@Edison:~# configure_edison --toggleOneTimeSetup --persist

Scanning and saving WiFi networks...
Scanning: 1 seconds left

Restarting WiFi access point. Please wait...

From your PC or laptop, connect to the 'Edison' network
and visit 'Edison.local' in the browser
root@Edison:~#

と"--persist"を追記して実行すれば、再起動後も無線LANアクセスポイントモードで起動します。

PC側からのWiFiのアクセス先を"デバイス名"(上記例だと"Edison")に変更します。
次にターミナル、もしくはターミナルツールで、

mac-no-terminal:~ User$ ssh root@192.168.42.1
The authenticity of host '192.168.42.1 (192.168.42.1)' can't be established.
RSA key fingerprint is xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx:xx.
Are you sure you want to continue connecting (yes/no)? yes
Warning: Permanently added '192.168.42.1' (RSA) to the list of known hosts.
root@192.168.42.1's password:
root@Edison:~#

って感じでアクセス出来ます。
ここで指定しているアドレス"192.168.42.1"は、アクセスポイントモードでの標準のアドレスとなっています。

また、アクセス元のPCもしくは端末には、"192.168.42.20〜255"のアドレスが割り当てられます。

Edison側のIPアドレスを変更したい場合は、

root@Edison:~# ifconfig wlan0 192.168.42.10

の様にすれば大丈夫です。

と、まぁ、こんな感じですかね。

とりあえずは、無線LANクライアントモードだと重いsshが普通に使える様になるメリットがあります。私は使ってないのでわからないですけどIntel XDKも早くなるんじゃないかな？