2015年3月10日火曜日

[NUC5i3RY][Hyper-V Server 2012R2]リモートデスクトップ設定

前回、"[NUC5i3RY][Hyper-V Server 2012R2]MacでNUCの仮想化環境構築"でネットワークへの接続も完了したので、リモートデスクトップの環境を作って、母艦側のMac上でアクセス出来るようにしたいと思います。

Hyper-V Server 2012R2のsconfig画面、

”サーバー構成”

"7) リモート デスクトップ:"

があるので、ここで設定すれば終了!と思いきや、ワークグループ設定の場合はNGらしい。

対策として、
>netsh
>advfirewall
>firewall
>set rule group="リモート デスクトップ" new enable=yes
と設定すれば動くらしいのだが、"netsh"で設定を進めると↓なメッセージが表示される。
>netsh
>advfirewall
Windows の将来のバージョンで、Windows Firewall with Advanced Security の Netsh機能が削除される可能性があります。

現在 Windows Firewall with Advanced Security の構成および管理に netsh を使用している場合は、Windows PowerShell に移行することをお勧めします。

Windows Firewall with Advanced Security を管理するためのコマンドの一覧を表示するには、Windows PowerShell プロンプトに「Get-Command -Module NetSecurity」と入力してください。

Windows Firewall with Advanced Security 用の PowerShell コマンドの詳細については、http://go.microsoft.com/fwlink/?LinkId=217627 を参照してください。
PowerShellって全く触った事がないものの、MS様のおっしゃる事ですので、素直に指示に従いましょう。"netsh"もあまり知らないので、どちらでも良いのですが。

PowerShellな指定だと↓な感じになります。
PS >Enable-NetFirewallRule -DisplayGroup "リモート デスクトップ"
ちなみに、
netsh advfirewall firewall set rule group="リモート デスクトップ" new enable=yes
と、一行にまとめちゃうと"netsh"でも上のような警告は表示されないんですけどね。

ここまでは、Hyper-V Serverの設定となります。
私の環境はOSXなものでリモートデスクトップにアクセスするには、"Microsoft Remote Desktop"と言うツールが必要となります。App Storeで検索すれば出てくるのDL&インストールしておきます。設定方法はネットで調べて下さい。

これだけで、すんなりリモートデスクトップが起動します。

リモートデスクトップでPowerShellを起動させる方法は、コマンドプロンプトで
C:\>powershell
Windows PowerShell
Copyright (C) 2013 Microsoft Corporation. All rights reserved.

PS C:\>
とする方法と、"fn+control+option+delete"同時押しして"タスクマネージャー"を起動。 "ファイル(F)"→"新しいタスクの実行(N)"で"powershell"と入力して新しく"powershell"ウィンドウを開く二通りの方法があります。

どちらでも動けばいいわけなんですが。

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